ハイデルに戻る。
今やすっかり都会人のよう。
まるで実家に帰らず都心に戻る自らを彷彿。
割りと早い段階に出ていたのに無視していた
カルフェオン側の厩舎番からの依頼。
ポーターを運ぶクエストをやる。
さて、行こうかね。
頼むよ ロシナンテ もどき。
天候は雨。
土砂降りにあいながらも、
どこか豊かな心持ちで乗る。
昔は雨も綺麗だったので
雨に濡れて帰るのは好きだったが
今や雨も汚染物質が多く
汚くてとてもそんな気にならない。
なるほど。
君は走れないんだね。
まーそれもいい。
ゆっくりと、
パカパカと行こうじゃないか。
夕暮れ、
土砂降り、
ロバと徒歩。
いいね~・・・
なんとも郷愁を誘う。
川の向こうに日が沈む。
城を背に歩を進める。
あーいいな~。
濡れることを厭わない褐色の美人。
それが・・・俺!!( ゚д゚ )
ところでさ、
どこ向かってるの?
ロシナンテ(仮)さん、
ロシナンテ(仮)「・・・」
なるほど・・・話が通じないと。
所詮は通りすがる関係ということか。
ま~それもいいだろう。
どうやら東部関所のよう。
あ~いいね~。
城が徐々に遠のき
喧騒から静寂へ。
聞こえるのは雨の音。
雨もやみ、
聞こえるのは虫の音と、
ロシナンテ(仮)の息。
このなんとも言えない寂しさ。
これが旅です。
よし来たな。
配達先は・・・・ケイルか。
こういう時、関所の門が見えるだけで
なんだかホッとする自分がいる。
ケイル、ロシナンテ(仮)を届けに来たよ。
うw 悪かったね。
まーこういう時期だからさ多めに見てよ。
( ・∀・) 今晩どう・・・ちょっと人肌が恋しいんだ。(嘘)
人は寂しさを彷彿とさせると
つい・・・ってことがあるようですね。
その逆で、開放的になっても。
真夏と真冬にやっぱり多いそうです。
( ー`дー) それもまた旅の醍醐味・・・?