ほっこりしたところで農産物と戯れる。
高級ニンジンの種をとっておこう。
種は難しい確率の上で
スタックしないものだから
倉庫を壮絶に圧迫する。
小麦と違って比較的
得やすいようだ。
なんだこれは?
農産物は一定の確率で色々出るよう。
これは?
これは集めて売る系か。
悪くない値段になるな。
実に良く出来ているなぁ。
バイフ・ストーナー
さて、気分を変えて
随分ほったらかしにしてしまったバイフからの依頼
帰らぬ労働者をやろう。
先の戦いで祭壇インプはヤレルことがわかった。
目的地はここか。
しかもどうやら格下の鉱山インプが相手らしい。
これなら余裕である。
やはりか・・・
休憩小屋の入口から既に溢れている。
凄惨な事態に陥っている。
彼らの中に鉱山インプが。
おらー!!
鉱山インプクラスならもう余裕綽々。
にしても・・・
中に入ると想像以上に亡骸が多い・・・
オー・・・ゴーッド・・・・
こうしたシーンは何度もゲームで経験があるけど
思ったよりリアルに凄惨で緊張する。
遅かったか・・・
一人一人見ていく。
私は全部見ていく方。
ふぅ・・・
あ、手紙が・・・
内容が気になるが、
一方では読みたくもない。
他の亡骸もみていく。
オー・・・ノー・・・
あー・・・・
無残な・・・
まさに狂っている。
真面目だった鉱山で働くインプ達を狂わせたもの。
それが闇のオーラと関係があるのだろう。
似たようなものであるが、
空気というのはオーラと同じで人を支配する。
逆にいうと弱い人は簡単に支配される。
私もそういう経験を何度もした。
支配されていき、自らの考えや視点を捨てていく者達。
戦争体験の話を聞いたり読んだりすると
よくわかる。
人殺しや死体が平気になり、
死体の横で談笑しながら夕飯がとれるようになると。
平気にならない人は発狂し仲間に殺される。
生き残った者はその光景を一生背負い
自らを苦しめる。
癒やすには長い時と経験が必要になる。
本当に陰残な経験をした戦争体験者ほど
口が動かなくなる。
思い出すからだ、
昨日のことのように。
口は動かなくなる。
逃げきれなかったんだ・・・
遅くなったねバイフ。
行って来たよ。
さすが責任者だ。
肝が座っている。
バイフさん・・・ご苦労だね。
そうだろうね。
ま~いいよ。
タダ仕事は慣れている。
というかタダ仕事ばかりやっている。
あージョエルか。
彼女とうまくいってくれればいいんだけど・・って
おっと、これは秘密だった。
あのジョエルがそんないい加減な仕事はしないだろうが、
わかった、ありがたくその労働者貰い受ける。